【塾講師バイトのメリットとデメリット】現役塾講師バイトをやっているぼくが解説します

はじめに


こんにちは!しゅんです。
大学生になったらアルバイトを始めようと思っている人は多いと思います。
大学生に人気のバイトとして挙げられるのが塾講師です。

でも実際に塾講師バイトってどうなんだろうって思っている大学生の人は少なくないんじゃないかなと思います。

そこでこの記事は実際に塾講師バイトを経験したぼくが、塾講師バイトの良い所と悪い所を紹介していきたいと思います!

塾講師バイトはおすすめ?


結論塾講師のバイトはおすすめできます!

しかしおすすめできると言ってもメリットデメリットは存在します

さらに小規模な個別指導塾なのか大手の集団塾なのか、講師として働くのかチューターとして働くのかによっても当然違います。

ぼくは地元の個別指導塾講師バイトとして働いていますが、個人的には非常に働きやすいと思っています。

それぞれ解説していきましょう!

小規模な個別指導塾か大手の集団塾か





自由度の違い

一番の違いは自由度の高さです!

ぼくは小規模な個別指導塾でバイトしていますが、例えばぼくのバイト先は基本的に服装髪型が自由です。

一方大手の集団塾だとスーツで髪色は黒が基本になることが多いです。

大学生になったら一回くらいは髪染めたいってなる人は多いと思うんですけど、大手の集団塾だと規則が厳しいので髪が染められないこともよくあります。

外見だけではなく授業スタイルの自由度もかなり違うなと感じます

たとえば知り合いがバイトしていた大手の集団塾の場合、マニュアルがしっかりと決められているので基本はそれ通りに授業を進めていけばよいです。そのためバイト始めたてでもあまり戸惑うことが少ないです
しかしその分講師にあまり裁量が与えられないので自分のやりたい方法で授業をしづらいことがデメリットですね

一方小規模な個別指導塾は大手と比べてマニュアルがしっかりと決められているわけではないので、自分のやりたい授業スタイルを実践しやすいです。

例えばぼくのバイト先の塾では、小中学生に関しては基本の教材はありますがそれ以外にも様々な教材を使うことができます。また教え方も10%くらいはマニュアルはありますが、残りの90%は講師の好きなようにできます。

ぼくの場合は授業でiPadのGoodNotes5というノートアプリを使って説明しています。


このGoodNotes5というアプリはとても便利なので大学生の人はインストールすることを非常におすすめします!


さらに高校生に関しては、完全に講師が使いたい教材を決めてスケジュールも講師が管理して講師主体で受験勉強を進めていく感じになっています。

一方で小規模な所だとマニュアルがあまり決められていないので、バイト始めたてだと分からない部分も多く戸惑うことがよくあります。
実際に自分もバイト初めて最初の1,2カ月は分からないことだらけだったので先輩に質問しまくりでした笑

しかし個人的には自分でなんでも決められる方がやりがいを感じられるので今のバイト先は自分に合っていると感じています。

時給の違い

やはり大手の集団塾の方が時給は高いですね

知り合いに中学受験、高校受験のための大手の集団塾で講師としてバイトしてた人がいるんですけど、その人曰く時給3000円でした。
もちろんそれに比べれば小規模な個別指導塾は時給が低いです

とはいっても2022年6/17日現在で東京都の最低賃金は1041円で、それに比べれば時給は全然高いのでとてもありがたいですけどね。
(参照元:https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/news_topics/houdou/20190830chinginka_00004.html

さらに大手の集団塾の時給が高いと言っても、予習などの授業の準備時間なども考慮したらそこまで差はないんじゃないかなとも思ったりしています。

講師かチューターか


そもそもチューターって何?

基本的にチューターは授業をすることはないです

普段の授業で分からなかったところなどがあった時に個別で答えてくれるのがチューターです。
また進路相談などもすることがあります。
(TA:ティーチングアシスタントとも呼ばれます。)

ぼくが高校生の時に行っていた塾にもチューターはいました。
授業で分からなかったところや、赤本の解説で理解できなかったところをよく質問しに行ってましたね。


時給の違い

やはり一番はこれですね。

チューターは授業をしないこともあり時給は1000円くらいなことが多いです。

ぼくがチューターをやらなかった理由もこれです笑

元々高校の時に通っていた塾でチューターとしてバイトしようと思ってたんですけど、説明会で言われた時給がほぼ最低賃金だったのでやめました。

やはり大学生にとってこのお金の面は大きいですよね。

授業をするかどうかの違い

講師としてバイトをすると授業によって異なりますが授業の予習をすることがあります。
その点チューターは基本的に授業をしないので授業準備をすることはないですね

講師バイトとチューターバイトのどちらにやりがいを感じるかは人それぞれです。
ただ講師バイトをしていると生徒が分からない問題を持ってきてそれに答えることや、生徒の進路相談をすることはあります。

実際にぼくも通常授業に加えて授業外での質問対応、電話対応及び進路面談はよくやっています。
(これは先ほど述べた小規模な個別指導塾という自由度が高い塾でバイトしていることも大きな要因になっていると思います。)

そのため個人的には講師バイトをやっている方がやりがいを感じられますね~

おまけ:家庭教師はどうなの?


大学生のバイトで家庭教師は塾講師と並んで非常に人気なバイトですね。

通常家庭教師は塾講師よりも単価が高いです
ぼくの友人でも何人も家庭教師のバイトをしています。

人によってまちまちですが、ぼくの友人の中には時給4000円でやっているという人もいます

しかしその友達はぶっちゃけ微妙と言っています笑
その友人曰く、”時給は高いけどそんなにたくさん授業が入るわけじゃないからそこまで稼げない”らしいです。

さらに対面型の場合移動時間なども考えると、ぼくが話を聞く限りそこまでコスパが良い訳じゃなさそうです。

また家庭教師の派遣会社に登録する場合、大学の学歴だけでなく高校の学歴も入力することがあります。

そのため高校、大学でいわゆる高学歴に位置する学校に通っている人の場合は家庭教師をやってみても良いかもしれませんね。

まとめ


いかがでしたか?
ここまでタイプ別の塾講師のメリットとデメリットについて話していきました。

あくまでこれは自分と自分の周りの経験をもとにした話なので、違う所もあるかと思います。

1つの意見として参考にしてください。

たくさんデメリットも話してきましたが、実際にぼくは塾講師をしていてとても楽しいです。
お金もたくさん稼げるし、やりがいを感じられています。

これはぼくのバイト先の塾に関してですが、人間関係も非常に良いです。

ぼくは大学生の皆さんバイト先の選択肢として塾講師を入れるのをとてもおすすめします!

最後までこの記事を読んでくれてありがとうございました!

みなさんの役に立てたら幸いです。

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