こんにちは!しゅんです!
大学生になってからTOEICを受けるつもり、もしくは既に受けた人は多いと思います。
しかし実際にTOEICを受けてみると思っていたより点数が低かった人もいるんではないでしょうか?
少なくともぼくはそう思いました笑
初めてTOEICを受けるときのぼくの目標点数は800点でしたが、見事に撃沈しました…
相当悔しかったので春休みの期間を使ってみっちり勉強しました。
その結果2回目では900点を取ることができました!
(900点の内訳はリーディング445点、リスニング455点です。)
そこでこの記事では実際にぼくがやった、TOEICで600点から800点に上げる勉強方法を紹介したいと思います。
あくまで僕が実践した一例なので参考程度に見てください!
今回はリスニング編です!
リーディング編及び全体編はこちら!
大学生必見!900点を取ったぼくが実践したTOEIC600点から800点に上げる方法(全体編)
大学生必見!900点を取ったぼくが実践したTOEIC600点から800点に上げる方法(リーディング編)
またこの記事は600点程のスコアを所持している、もしくは600点レベルの実力がある人向けですが、そうではない人にとっても何か参考にできることがあるかと思うのでぜひ見ていっていくさい!
※この記事でいうTOEICとはTOEIC Listening & Reading Testのことを指します。
はじめに
リスニングの対策法の根本にあるのは「聞いたことがない英語」を「聞き取れる英語」にすることです。
つまりリスニングの点数を上げるためには聞き取れる英語の量を増やすということです。
このことを意識しなければこれから解説する勉強法を実践しても正直点数はあまり上がらないと思います。
ぜひこのことを意識してリスニングの勉強に取り組むようにしましょう!
リスニングの対策法
800点を目標にするということでリーディングで400点を取るためにぼくがやった対策法を紹介したいと思います。
リスニングの対策法
・とにかく過去問を解く
・単語は発音も覚える
・できる限り毎日英語を聞く
・復習のときに必ずシャドーイングをする
・設問を先読みする
・問題が分からなかったらすぐ次に切り替える
それでは1つずつ解説していきましょう!
全体編でも言いましたが一番大事なのはこれです!
全体編はこちら!
大学生必見!900点を取ったぼくが実践したTOEIC600点から800点に上げる方法(全体編)
400点を目指している人でまだ単語帳しかやっていない人は今すぐ過去問を買って解きましょう!
どんな過去問を使えばよいのか困ってしまうかもしれませんが特に気にしなくても大丈夫です。
こだわりがなければ公式の問題集を使いましょう。
自分は書店で買おうと思ったのですが最新のものが売り切れていたので公式問題集の2を買いました笑笑
今思えばネットで購入すればよかったなと思います。
当たり前ですがリスニングに関してはただ単語を覚えてれば良い訳ではなく発音まで覚えておく必要があります。
今まで発音を覚えてこなかった人は今すぐ発音から覚えなおしましょう!
後でシャドーイングについても解説しますが自分で英語を発音することは非常に効果的な対策となります。
逆に言うと自分で発音できない単語が多い場合はいくら勉強してもリスニングの点数は上がらないでしょう。
これ以降に紹介する対策法に関しても単語が発音できることが前提となります。
発音から覚えましょう!
大学生の人は普段の大学の授業やサークルやバイトで忙しいと思います。
しかしできる限り時間を見つけて毎日10分でも良いので英語を聞くように習慣づけましょう。
ここで意識するのがやはり「聞き取れる英語を増やすこと」です。
なんとなく1時間英語を聞くよりこのことを意識して10分間英語を聞く方が効果があると思います。
自分は毎日リスニングの過去問をやると疲れてしまうので毎日はやりませんでした。
その代わりに過去問をやらないときはNetflixで海外の映画を見ていました。
過去問でも洋画でも海外のYouTubeの動画でも良いので毎日英語に触れてみましょう。
できれば英語字幕があるものが良いですね~(より効果が出やすいので)
これは自分で過去問をやっていく中でとりわけ大切なことだと思っています!
先ほど英語を発音できるようになろうということを話しました。
そしてシャドーイングはこれを達成するためにとても効果的な方法だと思います。
そもそもシャドーイングというのは
英語の音声を聞きながら、ほぼ同時に自分でも発音する
ということです。
これを繰り返すことで英語を聞き取る能力を格段に伸ばすことができるはずです!
とはいってもすぐにシャドーイングできる人もいればなかなかできない人もいると思います。
そういう場合は段階的に行えばよいのです。
実際にぼくは段階的に行っていたのでそのやり方を説明します!
どの英語がどういう意味なのかを明確にしましょう
発音しながら英語の意味を理解できるまで繰り返す
音声のスピードについていけるようになるまで繰り返す
発音しながら自分が発音している英語の意味を理解することに気を付ける
完全に発音できるようになるまで繰り返す
というような感じです。
僕は初めの方は5つのSTEP全部やっていましたが段々慣れてきたので少しずつSTEPを省いていきました。
これを見た皆さんの中には
長っ!めっちゃ時間かけるじゃん…
と思った人もいるかもしれません。
その通りです!
800点を目指す人であまり英語が得意でない人はここまで時間をかける必要があると思います。
ぼくの場合はPart3、Part4で言えばだいたい1問に5分~8分くらい時間をかけていました。
例えば300問解くことを想定した場合最大で40時間ほどかかる計算になります。
毎日1時間リスニングの勉強をやっても単純計算で40日かかることになります。
それに加えてリーディングの勉強もする必要があるしバイトやサークルなどもあると考えるとあまり時間はありません。
だからぼくは春休みや夏休みなどの長期休みの間にできるだけ毎日勉強することを推奨しているのです。
もちろんある程度英語ができる人は省けるSTEPがあると思うのでこんなに時間はかからないと思いますがそれでもできる限り毎日勉強する習慣をつけましょう!
きっと目標の点数に到達する力を身につけることができると思います!
ここからは実際に試験本番を想定した際の対策法について解説していきたいと思います!
TOEICのリスニングでは音声が1度しか流れません。
その間に設問を読んで問題を解くのはかなり難しいです。
実際ぼくも1回目の受験ではそれで解いたんですけどあまりできませんでした。
特にPart3、Part4は1つの問題に対して3つの設問があるので本当に時間がないです。
これらの対策としてぼくは設問を先読みするのをオススメします!
実際に過去問を解いてみると分かるのですが各Partの初めに説明が流れます。
また1つの問題が終わるごとに沈黙の時間が数秒流れます。
この2つの時間がポイントです!
周りの人がぼーっとしている間に急いで先の設問を見て大事そうなところを覚えておきましょう。
先に設問を読んでおくと良い理由は
- 聞くことに集中できる
- 設問が分かった状態で問題を解くことができる
などです。
特に2つ目の「設問が分かった状態で問題を解くことができる」がとても効果的なんです!
実際に問題を解いてみないと分からないことですが設問が分からない状態で解く難易度と分かっている状態で解く難易度では天と地ほどの差があります。
ぜひやってみてください!
意外な落とし穴がこれです!
ここまで解説してきた対策をしっかりと行えばかなり問題が解けるようになっていると思います。
しかしそれでも解けない問題は出てきます。
たとえこれまで順調なペースで解けていても分からない問題をいつまでも考えていると途端にペースが崩れてしまいます。
ペースが崩れてしまうと焦ってしまい本当は解けた問題も解けなくなってしまいます。
そうなれば今まで積み上げてきた力が全て水の泡に…なんてことも考えられます。
分からない問題は潔く諦めてすぐ次の問題の準備をしましょう!
そうすれば結果的に高得点につながるはずです!
これは本当に気を付けた方が良いです!
まとめ
ぼくが紹介した6つのリーディング対策法をもう一度まとめておきます。
リスニングの対策法
・とにかく過去問を解く
・単語は発音も覚える
・できる限り毎日英語を聞く
・復習のときに必ずシャドーイングをする
・設問を先読みする
・問題が分からなかったらすぐ次に切り替える
どうでしたか?
もちろん人によって対策の仕方は異なるのでぼくが紹介したやり方が合わない人もいると思います。
重要なのは1つの対策法を盲信することではなく様々な情報を手に入れ自分に一番合うものを見つけることです。
しかし自分に合うかどうかは手に入れた対策法を実践してみることでしか分かりません。
まずは行動あるのみです!
皆さんの役に立てたら幸いです。
最後までこの記事を読んでくれてありがとうございました!