【大学1,2年生が気を付けること】なぜ大学1,2年生はできる限りたくさん授業を履修した方が良いのか

こんにちは!しゅんです!

今年から大学生になった人の中には、どれだけ授業を取った方が良いか分からないよ…という人がいると思います。
また2年生の人でもそのような悩みを抱えている人がいると思います。

そんな人に忠告です。基本的には1,2年生の間にたくさん授業を履修した方が良いです!

1,2,年生の間になるべく授業を多く履修しておかないと、3,4年生になって苦労する可能性があります。

今回の記事では、なぜ1,2年生のうちになるべく授業を履修しておいた方が良いのか、その理由を解説していきたいと思います!

大学の履修制度について


まずは大学の履修制度について話したいと思います。

大学を卒業するためには一定の単位を取らないといけません。

大学によって異なりますが、基本的には124単位くらい取る必要があります。

そのため単純に124単位を4年で割ると1年あたり31単位取れば良いことになります。

ですがぼくが言っているのはなるべく1,2年で48単位ずつ取った方が良いということです。

これを聞いた新1年生の中には

え、なんで48単位?もっと取ればよいのに

と思う人もいるかもしれません。

しかし実際はそこまで多くは取れないんです!

というのも多くの大学にはCAP制という履修制度が存在します

文科省による説明では以下の通りです。(読まなくてよいです笑

【キャップ制】(p20,21,)
単位の過剰登録を防ぐため,1年間あるいは1学期間に履修登録できる単位の上限を設ける制度。
我が国の大学制度は単位制度を基本としているが,大学設置基準上1単位は,教員が教室等で授業を行う時間に加え,学生が予習や復習など教室外において学習する時間の合計で,標準45時間の学修を要する教育内容をもって構成されている。また,これを基礎とし,授業期間は1学年間におよそ年30週,1学年間で約30単位を修得することが標準とされ,したがって大学の卒業要件は4年間にわたって124単位を修得することを基本として制度設計されている。

しかしながら,学期末の試験結果のみで単位認定が行われるなどの理由から,学生が過剰な単位登録をして,3年で安易に124近くの単位を修得し,結果として45時間相当に満たない学習量で単位が認定されているという現象が生じたことから,平成11年に,大学設置基準第27条の2第1項として,「大学は,学生が各年次にわたって適切に授業科目を履修するため,卒業の要件として学生が修得すべき単位数について,学生が1年間又は1学期に履修科目として登録することができる単位数の上限を定めるよう努めなければならない」と規定された。

引用元:https://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2008/12/26/1217067_002.pdf

長すぎて何言ってるかわからないですね笑

簡単に言うとCAP制とは1年間に取れる単位数に上限があるという制度です。

大学によって異なりますが基本的に前期と後期で24単位上限が多いと思います。

つまり前期で40単位取ろうと思ってもできないんです。

だから1年間で上限ギリギリの48単位を取ろうということです。

大学によっては成績が良ければ単位上限が緩和される場合があります。


ぼくは上限緩和制を利用して1,2年で合計99単位取りました。(1年次:48単位、2年次:51単位)

ではここからはなぜ1,2年生の間にたくさん授業を履修した方が良いのかについて解説していきたいと思います!

なぜ1,2年生の間にたくさん授業を履修した方が良いのか


ザックリ説明すると以下の2つです

・3年生以降は忙しくなるから
・1,2年生の授業の方が比較的簡単だから


では1つずつ解説していきましょう!

3年以降は忙しくなるから



一番の理由はこれですね。

3年生になるとそろそろ自分も将来のことを考えないといけないと思うようになります。
就職するか大学院に進学するかは人それぞれですが、いずれにせよそれの準備をしなければいけないです。

就職する人は

  • インターンシップ
  • 就活
  • TOEICなどの資格の取得


大学院に進学する人は

  • 研究室での研究
  • 院試の勉強


などがあるので忙しくなります。


TOEICの勉強法はこの記事で解説しているのでこちらもぜひ見ていってください!


ただでさえ忙しいのにこれに加えて大学の授業をたくさん履修していると本当に時間が無くなります!

ぼくは今大学3年生ですが、やはり自分の友人も早めに授業をたくさん取っておいて良かったと言っていました。


1,2年生の授業の方が比較的簡単だから


これは特に理系の学生に言えることだと思います。

1,2年生の頃の授業内容はまだ割と専門性が浅い内容を扱うことが多いです。
そのため課題やテストなども比較的簡単な場合が多いです。

成績も高得点が狙いやすいので特に大学院に進学することを考えている人は特に履修しておいた方が良いです。
(中には1,2年次の授業で地雷のものも存在するので友達や先輩に教えてもらって回避しましょう。)

それに比べて3年生以降の授業は段々と専門性が高くなります。
そのため課題やテストも難しくなり得単することが難しくなっていきます。

最終的に1,2年生で取らなかった授業を再履修する人が多くなります。


実際にぼくは今3年生ですが友人と一緒に2年次に履修しなかった授業を再履修しています笑

その他の友人も結構2年次の授業を履修している人が多いです。

3年生以降で後悔しないように今のうちにたくさん授業を履修しておきましょう!

※もちろん自分が取りたい授業を取るのが最優先であるのはその通りです。しかし勉強に対して積極的ではない人もいるので、そういう人はできるだけ早く授業を取り終えた方が身体的にも精神的にも楽になると思います。

まとめ


今回の記事ではなぜ1,2年生の間に授業をたくさん履修した方が良いのかについて解説していきました。

もう一度その理由をまとめておきます。

・3年生以降は忙しくなるから
・1,2年生の授業の方が比較的簡単だから


1,2年生はサークル、バイト、勉強、趣味などいろいろなことを両立して生活していかないといけないです。
そのため授業をたくさん履修するのは結構大変かと思います。

しかし1,2年生の間に頑張っておけばその後確実に楽になります。

今のうちにたくさん授業を履修して頑張って、3年以降の自分を少しでも楽にしていきましょう!

この記事が皆さんの役に立てば幸いです。

今回もこの記事を読んでくれてありがとうございます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA