とある大学生が統計検定2級に受かった時の話【経営工学を専門にしている大学生の日記】


こんにちは!しゅんです!

今回の記事では普通の大学生のぼくが統計検定2級に受かった時のことを話していきたいと思います。



普段はNBAのデータ分析をしたりしています。
ぜひこちらの記事も読んでみてください!



このブログの簡単な紹介はこちらに書いてあります。
興味があったら見てみてください。

このブログでは経営工学を勉強している現役理系大学生が、経営工学に関することを色々話していきます!


ぼくが経営工学を勉強している中で感じたことや、興味深かったことを皆さんと共有出来たら良いなと思っています。


そもそも経営工学とは何なのでしょうか。Wikipediaによると

経営工学(けいえいこうがく、英: engineering management)は、人・材料・装置・情報・エネルギーを総合したシステムの設計・改善・確立に関する活動である。そのシステムから得られる結果を明示し、予測し、評価するために、工学的な分析・設計の原理・方法とともに、数学、物理および社会科学の専門知識と経験を利用する。

引用元 : 経営工学 – Wikipedia

長々と書いてありますが、要は経営、経済の課題を理系的な観点から解決する学問です。


統計検定2級の難易度


統計検定2級の難易度は大学1,2年で勉強できる程度の難易度です。例えば以下のようなものが出題されます。

  • 統計的推定
  • 統計的仮説検定
  • 単回帰・重回帰 etc…


いずれもちゃんと勉強しないと理解できないような内容なので結構大変でした…

個人的には推定仮説検定が統計検定2級のメインなような気がしたので特にその範囲を勉強しましたね。


勉強前のスペック


統計検定の勉強をする前のぼくが統計検定の勉強を開始したときの状態を最初に話しておきます。

  • 理系大学生(高校数学はOK)
  • 大学1,2年で確率・統計の授業を履修済み
  • 大学で勉強した内容は9割忘れていた


ぼくは理系大学生なので、高校で学ぶ確率や微積分などはだいたい分かっていました。また大学でも確率・統計の授業は履修しました。


だけど統計検定をいざ受けるとなってテキストを見てみたらほぼ何も分かりませんでした笑
(t検定という名前を知っているくらいで検定と推定の違いすらも分かってなかったです)

そのため統計検定の教材を一から勉強し直しました。


統計検定2級に合格するための勉強時間


ぼくが統計検定2級を受けるためにかけた期間はだいたい3カ月です。

大学の春休みに合わせて勉強を始めたので毎日だいたい2~3時間くらい勉強しました。

検定、推定の公式を覚えたりパターンを理解するのにかなり時間がかかりました。


統計検定2級に合格するための勉強法


ぼくが統計検定2級を勉強していた3カ月のうち、最初の1~2か月はひたすら統計検定2級の公式教材を使っていました。

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この1冊を結構読み込めば統計検定2級に出てくることはカバーできるかなって感じです。
この教材では下のようなことを中心に勉強していました。

  • 公式とその意味
  • 公式をどんな時に使うか
  • 公式の導出


メインは公式とその意味の暗記と公式をどんな時に使うかですが、公式の導出は暗記の手助けとしてやっていました。


例えばポアソン分布は確率が超小さくて試行回数が超大きい二項分布のことですが、nとpをそれぞれ∞と0に近づけることで導出できます。ただポアソン分布を覚えるだけでも良いですが、僕の場合はそうやって導出することでその2つを結びつけて覚えていました。


公式を覚えてその公式をどんな時に使うかをある程度覚えてきたら公式問題集で演習しました。

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初めて解いたときの正答率はだいたい70%くらいでした。間違えた問題や自信がなかった問題は公式教材で復習して後日もう一度解き直しました。

こんな感じで演習してたら最終的には過去問で9割弱取れるようになったので本番を受けました。


CBTとPBTは割と違う


ぼくはCBT方式(パソコンでやるやつ)で受験したんですけど、出題された問題が結構過去問と違うって印象を受けました。


というのもぼくが使ってた過去問集はPBT方式(紙でやるやつ)のものだったので、本番は少し戸惑いました。


ある程度余裕をもって受験する人は別に大丈夫だと思いますが、不安な人はCBT方式対応の問題集を買っておいた方が良いなと思いました。

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おわりに


ということで今回はぼくが統計検定に受かったときの話をしていきました。

この記事が参考になれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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